インクはまだ残っているのに、かすれて上手く書けない。

お客様よりご購入の際に寄せられる、よくあるご質問をまとめました。お問い合わせの前にご参照くださいませ。

インクはまだ残っているのに、かすれて上手く書けない。

スペアインクが空になった状態で置いておかれたり、長期間ご使用にならなかった場合は、芯・首軸内のインクが固まり、目詰まりすることがございます。そのような場合は、以下の手順をお試し下さい。

1.万年毛筆からキャップを外し、スペアーインキを抜く。
2.インクを抜いた穂首を、水またはぬるま湯に浸け置く。黒い液が出なくなるまで、水を取り替える(3日~5日程度)。(ご注意:穂首は、金具を取ったり、分解したりしないで下さい)
3.流水で穂首を洗い、穂先の水分をティッシュなどで取り除く
4.新しいスペアインクを差し込む。

以上です。
穂先に残った水分の関係で、4.のあとしばらくは書いた文字が薄くなる場合もございますが、書き続けて頂きますと元の黒色に戻ります。ご使用にならなかった期間が長いほど、復元に時間がかかります。詰まりを防ぐためにも、出来るだけ定期的に、万年毛筆をお使い頂く事をお勧め致しております。

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